「個別避難計画書」を提出されたケアマネジャー、またこれから取り組む会員の皆様へ


 区内のケアマネジャーが「個別避難計画書の作成」の委託を受けるにあたり、わたしたち連絡会としては大田区に以下の確認を7月7日(金)の介護保険課との期首懇談会で求めています。
 現在の福祉避難所の状況は、特別養護老人ホーム内の併設デイサービス等のフロアーを開放するものでそこには段ボールベッドが用意されているのみです。付添者1名が一緒に避難することが必須で、付添者のいない方は福祉避難所で受け入れできません。また、本人と付添者の食糧・水を持参することになっています。
 大田区高齢福祉課と大田区特養養護施設長会との間でその在り方の見直しを早急に行っているとのことですが、このまま「個別避難計画書」を作成することは、難しいところがあります。すでに6月30日締め切りで「個別避難計画書」を提出されたと思いますが、来年には見直しの依頼が入る予定です。

 期首懇談会での区の回答は会員の皆様に必ずお伝えしていきます。期首懇談会とはー毎年各事業種別連絡会から事前質問を受けて介護保険課を中心とした福祉部でその質問に答えていくものです。昨年11項目の回答を書面でもらいましたがHPは不特定多数の人が見るものであるため、連絡会と介護保険課との間の文章ということで郵送で会員事業所に送らせていただいています。今年度もどのように会員のお手元に届けるか検討いたします。